痴漢チャンスデーとは?いつ頃からはじまったのか。
痴漢チャンスデーとは女子中学生や女子高生が人生が懸けて入試に向けて勉強してきた受験日当日は、遅刻や欠席が許されないため、電車内で何をされても騒ぎにできない日とされており、痴漢や盗撮を行われても被害を周りに訴えたりできない日のことです。
この日は卑劣な犯罪者たちがわざわざ大学が多くある路線に乗り込み、いつも以上に満員電車となります。
制服を着た学生の身体をわざと触り、かつ大胆に痴漢行為を行うことがあるようです。
また、上記のような痴漢を行うといった犯行予告をSNSやインターネット掲示板に書き込む愉快犯も多く現れます。
2015年以降、そのような書き込みは増え続け、2020年には1,000件を超える書き込みがあったようです。
共通テスト痴漢まつり
特に、受験者が多い大学入試の共通テスト。各地の大学で2日にわたって行われるため、痴漢は狙いをつけているようです。
2020年以前は「センター試験痴漢」とも言われています。共通テストに変わった現在でも、センター試験痴漢という書き込みをされるケースもあります。
悪質な書き込み例
こういった書き込みを見つけ次第、通報してください。
- 明日、明後日はJK(女子高校生)を痴漢しまくっても通報されない日です
- 受験は遅刻厳禁だから、制服を見つけたらを痴漢し放題
- 共通テストは絶好の痴漢日和です!受験生は試験に間に合わないと困るので、声を上げないから痴漢し放題
いたずらの書き込みが多いですが、実際に、痴漢被害にあり、受験に悪影響を及ぼしてしまうケースもあります。
救済措置があります!
被害にあったら、周りに助けを求めてください
警察に通報してください
大学入試は救済措置がありますので、落ち着いたら問い合わせ番号に電話してください